そろそろまじめにku-chartの使い方を考える。
ku-chartを俺が認識してから四年以上がたった。
通貨の強弱のアレ。 - とあるMetaTraderの備忘秘録
今更概念や世に出た経緯は俺が説明する必要もないだろう。
俺のku-chartの使い方はMQLの実践演習にしか使われず、
バックテストすらちょっとやっただけでやめてしまった。
これを教材にして自身のスキルアップには使ったのだが、
実際の運用には使わないし、使おうともあまりしなかった。
わけは何個かあるけど、MT4の仕様のせいとも言える。
今まで多通貨での取引は結構ナーバスな問題であった、
今は仕様が変わってどうにかなりそうでならないのでめんどくさいから
どうにかなるけどめんどくさいになったので改めてそろそろEAのロジックとして使ってみたい。
もちろん俺は作りつつブログを記していくので、使い物になるかならないかは結果次第だ。
さて、俺もあれから4年経って少しばかり知恵をつけてきて。
闇雲に検証を始めたりはしなくなった。
まずはくーちゃんがどういった人物でそのときどういったことをしていたかを振り返ることで
ある程度使い方が仮定できる。
株のシストレ派は苦戦している? - とあるMetaTraderの備忘秘録
ここのコメント欄にどういった人物であるかの考察に使えそうなコメントがある、
要するに彼はトレンドフォロー派(回帰型)をモダンポートフォリオで運用している。
というかコレがほぼ答えなんだろうと思う、実際にスイスがあれした時のつぶやきが
ku-chartで見ると半日でフランの絶対的強さが15~20%上昇した。 こういう時は対EUR以外は、理論的にはJPYもAUDもUSDもGBPも「同じ率(例えば3%)」下げいといけない(EUR以外の通貨からCHFが同じだけ高くなるはず。)EUR以外で足並みが乱れたらチャンス!
— くーちゃんGodSpeed (@kuchanFX) 2015, 1月 16
更にダメ押ししている。
ようは俺が考える前にそこに答えがおいてあって、
実装するかしないかという問題まで敷居が下がってきている。
宝の地図に印がついていて、
あとは旅に出るか出ないかの状態だ。
ただ遠い場所にあるだけでさほど難しいことはない
個人のスキルによってはそこにえびすさんがいるかいないかの差はあるだろうが。
ってことで次回からEAを実際に作る過程をネタバレ満載でお送りしていく。
これがうまくいきEAが増えたら万々歳である。