続・統計解析的に意味のあるインディケーター作り その4 やっぱり標準偏差もやる。
このVをルートで囲ってやると標準偏差。
どんぐらいに収まるんかなぐらいの数値。
投げやりな説明だろ!!!
しかしこれ結構簡単だよ
Sってのが平均からの距離を足してるだけ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ってデータだと平均が5.5なんで(5.5-1)+(5.5-2),,,
を10までやるんだけど平均からだから0になっちゃうじゃん
そんで(5.5-1)^2+(5.5-2)^2,,,
いちいち2乗してるわけ。absで絶対値取る方法もあるけど。
この偏差平方和のSってのは2乗しちゃった集まりだから
ルートで戻してやったのが標準偏差。
じゃあn-1ってのは何かって言うとデータの数で申し訳程度に調整してる
数が増えるとバラツキも増えるからちょっと減らしてる。
ほかのデータと比べるためのもの。
一応MQL5には標準偏差の関数が用意されています。
それを使えば簡単だけど使いません。というか使えません。
多分だけど用意されてるのは配列は自分で宣言したものには適応外とかそういうのが多いからね。
自前で関数を書くのがいいと思う。
どうせ偏差平方和Sはアホみたいに使うことになるので。
そんでさっき作ったのがこれ↓
下段のウインドウが標準偏差
だいたいお前らこのへんに収まるんだろっていう幅なので計算した量の平均にプラスとマイナスしてボリンジャーバンドの出来上がり。
正規分布で考えられているので左右対称、ここだと上下だけど。
これを正規分布の信頼区間をつかって前回作った
5数要約や四分位偏差と比較してやる為に用います。
今回のインディケーターはこちら↓