単回帰直線で未来を予測して結果を出す。
さて大体チャート上の単回帰直線を理解してもらったと思います、
数本後(n本後)の価格はn*bで予測する、実際EAでやってみて結果を出して
損益の平均はn*bになるかをMT5のバックテスト機能を使ってやってみます。
EA作るにはルールを決めて実装です、
仕掛けと手仕舞いのルールさえちゃんとしていれば結構簡単に実装できます。
ちゃんとしていればという部分が少しなれないとよくわからないかもしれませんが、
やってりゃすぐなれます。
さあ仕掛けは十分な傾きの時に入るです、
手仕舞いは数本後を予想してるので数本後に閉じることにします。
つまり傾いたら傾いた方向で入って時間がたったら決済します。
そのEAがこちら↓
眠い | tankaikiea.zip ダウンロード | uploader.jp
USDJPYのH1のチャートで最適化した結果がこちら↓
時間で決済するEAや、ほしいpipsを変数にするというEAのサンプルとして非常にいいサンプルが出来ましたwww
そっちに需要がありそうなコードですが、そんなことはさておき。
ここで注目するのは期待利益が変数getpips(数本後のbの値)とがほぼ同じになれば
単回帰で未来を予想できた事になります。
期待利益が7でpipsが20なので最適化してこれではあまり当てはまっていないことになります。
しかしここで単回帰の研究は終わりません、
実はこの単回帰直線には決定係数R2というのがあり、そのR2は直線を引いた時に
どのくらい当てはまっているかを示す便利なものがあります。
その数字が高い時に取引したら有利なんじゃね?ってことで次回検証します。
第六回 決定係数を使った(使わない)EAの損益グラフの評価。